| Home |

視力検査370方式

 370方式とは、学校保健法施行規則の一部を改正する省令(平成4年文部省令第2号)により『学校における視力検査の特性にかんがみ1.0、0.7、0.3の3指標により判定して差し支えない』に改正されたことを指している。それ迄の視力検査は0.1刻みの測定であったが、児童生徒の視力は目を細めたりしても変動するので、単独の数字を以って視力の実態を示すのはなかなか難しい。
 健康診断票の記載は、視力の検査結果が


1.0      以上であるときはA
1.0 未満0.7以上であるときはB
0.7 未満0.3以上であるときはC
0.3      未満であるときはD


と記入して差し支えないことになった。この方式は、視力検査のスクリーニングとして合理的で、要する時間も少なく、且つ検者による誤差も少ないという利点がある。
 更に、平成6年12月8日には「学校保健法施行規則」一部改正の省令が制定、公布され、平成7年4月1日から施行されることになった。その主な改正点は、教育上支障をきたさないことが主目的であることから、眼鏡、コンタクトレンズを装用している者の裸眼視力検査は実施しなくてもよいことになった。しかし、東京都教育委員会は、視力低下の傾向を知るためにも出来るだけ裸眼視力を測定するようにと指導しているところである。


引用文献 東京都医師会学校医会編 学校保健 ―ひとくちメモ―

| Home |


Copyright (c) 1999, Ohta-ku Association of Ophthalmologist Tokyo Japan. All rights reserved.